子供の頃にアクション映画を見たのがきっかけで、小学生の時に入門をし少林寺拳法に慣れ親しんでいました。
わからない技術や事柄がないよう一生懸命修行するうちに、少林寺拳法の魅力と、教えることの楽しさを感じるようになりました。
また、人に指導をしていくことで、自分自身も学ばされ、成長できる道院長の仕事に魅力を感じました。
一人ひとりに合った内容、スピードで修練をしなるべく難しい言葉を使わないで、わかりやすい言葉に置き換えて説明するようにしています。
また、拳士が質問しやすい雰囲気を作ることを心がけています。
具体的には、何度同じことを聞かれても笑顔で答えるようにし、柔らかい言葉遣いで、早口にならないように気をつけています。
「何を知りたいのか」と「何がわからないのか」をこちらがいち早く理解して、適切なレベルで指導できるようにしています。
少林寺拳法を通じて、自分に自信が持てる拳士を一人でも多く育成していきたいです。
また休眠していた拳士が気兼ねなく顔を出し、日頃の相談事などが気軽にできる道院を目指しています。
まだ道院長として日が浅いので拳士みんなと日々成長していけるように努力していきたいです。
そして私のもとで頑張った子達が、将来また新しい道院長として頑張ってもらえるような、そんな道院になるといいですね。
少年部も一般も皆仲良く、アットホームな雰囲気での修練に心掛けています。
和気あいあいとし、時には厳しくもある道院ではありますが仲間を大切にし、お互いに切磋琢磨して自分を磨いていける環境です。
実際に少林寺拳法を体験し続けられるか不安でしたが、今ではみんなと一緒に稽古をするのが楽しくて、仕事に時間がつくときに頑張って練習をしてます。
練習は覚えることが多く大変ですが、先生方がそれぞれのレベルに合わせて指導してくださるので、初心者でもとても学びやすいと感じました。