22才の時に就職先の山口県小野田市で少林寺拳法と出会い。
当時は新幹線も高速道路もなく、車で8時間かけて小野田から四国の多度津まで武道専門学校に通っていましたが、毎回官長法話(現開祖)を拝聴するうちに自然と道院長を目指すようになりました。
まず怪我をしない事、お互い挨拶が出来き、履物もきちっと揃えられる。
あとは練習が楽しくやれるように環境づくりに気を配る。
技術については覚えの早い子、遅い子といろいろなのでその子に合ったように、その子の良いところが引き出せるよう指導を心がけています。
若い時に聞いた「この道を道楽としてやってもらえれば結構」、という開祖の言葉通り趣味としてこの道を楽しむことを心してやっている。
まづ自分が楽しく続けられ、そのうえ拳士も楽しく修練が続けれるような道院。
現在。小学生と中学生が中心に修練をしており、コロナの関係で時間帯を分けて三密回避に努めております。
狭い道場ですが楽しみながら、時には厳しく惰性にならないように、心を引き締めながらやっています。
始めたころはやってみて、大変だったけれど友達もできないところを教えてくれて楽しんでできました。
今は新しい子供も入ってきて、教える側に立つと教え方とか難しくて大変だけれども、上手になってもらえるよう頑張っています。
そして私も自分の身は自分で守れるようにしたいし、頼れる自分になるために頑張っています。
継続は力なりといいます。これからも続けて行きたいです。