1977年3月、高校時代の同級生に誘われ、練習に連れて行ってもらったことが始まりでした。
その後、何度か挫折しかけましたが、「自分に挑戦!」と自分に言い聞かせ、家族の理解もあり、現在まで継続することができました。
2002年春より勤務する仕事の関係から、岐阜中日文化センターで少林寺拳法の講座で指導を担当することになり、その約1年後に近隣小学校の校下の皆さんから少林寺拳法の指導を依頼され、道院を設立するきっかけになりました。
当時、財団支部長でしたが、道院長認定講習会を受講する必要が生じ、本山にて鈴木義孝先生(元代表)より1対1で講義を受けたことが強く印象に残っています。
何事においても初めて体験することは、誰にでもあると思います。
自分が練習をはじめた時のことを忘れず、分かりやすく丁寧に!をモットーに指導しています。
特に柔法では”なぜそうなるか?”といった「理」を説明することを心がけています。また自分も初心者の頃、練習中に幾度かケガをしたこともあり、ケガには十分注意し、指導しています。
明るく、楽しく、だれでも気軽に練習に参加することができる道院!
地域に貢献できる道院!
小学生から高齢者まで、男女とも無理せず楽しく、アットホームな雰囲気で体力に応じた練習ができる道院です。
私が少林寺拳法に入門したのは33歳を過ぎた頃、埼玉県所沢市でした。気がつけば、それから35年以上がたっています。
これまで仕事の関係や家庭の事情などから住居を、埼玉県、英国、岐阜県と転々として来たにも関わらず、少林寺拳法を続けることができました。
長年、少林寺拳法を続けることができたのは、道院で師や同志と会い、練習をすることが楽しく心地良かったことからだと思います。
また、少林寺拳法は、楽しみながら、肉体的にも精神的にも、知らず知らずに精進できる修行であるとつくづく感じています。
今後も、体の続く限り、少林寺拳法を続けさせて頂きたいと願っております。