現在岐阜県では高校生の総合文化祭が開催されています。その開会式で皇族はじめお歴々が見守る中、我が岐阜可児道院卒業生の小林由奈が実行委員長として堂々と挨拶したという記事が中日新聞に載っていました。。時々このようにメディアやSNSを通じて、道院卒業生の活躍を見聞きすることがあります。
また道院30周年の記念行事に来てくれた時に顔が見える行政がしたいので、農林水産省を辞めると言っていた髙橋竜一。彼は福島県矢祭町の役場の職員となった。再び彼の名を目にしたのは令和元年の19号台風で孤立した集落の孤立解消のため、仮道敷設に尽力したという記事でした。
東京大学に進学した後に少林寺拳法部に復帰した落合航平。生物学者を目指して大学院に進学した今も武道館支部で続ける傍ら、東京大学少林寺拳法部のコーチを務めているという。去年の武道館の世界大会の時には、可児道院の選手団を探して会いに来てくれました。帰省した折には道衣を持って訪ねて来いよという約束を覚えていて先日訪れてくれました。全国大会の選手となった小学生・中学生の拳士を指導してくれました。
その他にも救命講習に行ったら消防士・救急救命士として働いていた、誠哲、航。その後を追って消防士になった啓佑、救急救命士の専門学校に通う琉生。市役所に勤めていた英祐、里帆、右京。
先日手術で入院した折、ICUにいる私の名前を見つけて見舞いに来てくれた理学療法士の真奈絵。
いろいろな所で活躍する道院卒業生の活躍を見聞きするにつけ、卒業生たちが少林寺拳法の教えを忘れず立派な社会人なっていてくれることは喜びに絶えないことです。道院長となって25年、幹部拳士や法縁者に助けられ勤めて来ました。これからも卒業生たちの成長と活躍を楽しみに後継者を育てていきたいと思います。